静岡県で家族葬を選ぶ前に知っておく10のこと

公開: 2026-05-20 / 監修: 葬祭ディレクター(業者契約後に氏名・等級掲載)

静岡県の家族葬の総額目安はいくらですか?

静岡県内の家族葬の総額は¥80万〜¥150万が中心価格帯です。基本セット(¥40〜90万)+飲食・返礼品(¥10〜30万)+お布施(¥10〜50万)+火葬料(静岡市3斎場市民12歳以上¥10,000 / 浜松斎場市民¥0)が一般的構成です。

1. 参列者数を「家族のみ」と決める範囲を最初に固める

家族葬は「親族とごく親しい知人」が原則ですが、訃報を伝える範囲を事前に決めずに進めると、当日になって「呼ばれていない」と知った知人からの香典・弔問対応が後日発生します。一般的には5〜30名規模に絞り、訃報連絡時に「家族のみで執り行います」と添えるのが静岡県内でも一般的です。

2. 菩提寺がある場合は事前確認が必須

静岡県内では曹洞宗・臨済宗・浄土真宗の方が比較的多くいらっしゃいます。菩提寺がある場合、家族葬の規模・通夜省略の可否・戒名の格を事前にご相談ください。一日葬や直葬を菩提寺が認めないケースもあるため、葬儀社と決める前に必ず確認しましょう。

3. 基本セットに何が含まれるかを正確に把握する

「家族葬¥45万」表示でも、祭壇・棺・人件費・式場使用料・霊柩車までが基本セット範囲です。飲食(通夜振る舞い・精進落とし)・返礼品・お布施・火葬料は別途加算となります。総額モデル(基本+変動+お布施)で出してもらうのが鉄則です。

4. 静岡斎場/浜松斎場の火葬料を踏まえる

静岡市3斎場(静岡斎場・清水斎場・庵原斎場)の市民火葬料は12歳以上¥10,000・市外12歳以上¥44,000(出典: city.shizuoka.lg.jp)。浜松市営浜松斎場は市民無料(¥0)・市外12歳以上¥42,000(出典: city.hamamatsu.shizuoka.jp)。故人の住民票が市内か市外かで火葬料が大きく変わります。死亡時の住所が「市民」適用の条件です。

5. 国民健康保険葬祭費¥5万円の申請を忘れない

静岡市・浜松市の国民健康保険加入者の場合、葬祭費として¥50,000が支給されます(2026年5月時点)。葬儀後2年以内に各区役所市民課で申請してください。これだけで家族葬の費用負担を約5万円圧縮できます。

6. お布施は菩提寺へ直接お渡し(葬儀社に渡さない)

お布施は宗教者(住職)への謝礼で、葬儀社が代理徴収するものではありません。家族葬では¥10〜¥50万(戒名込み)が目安。葬儀社が「お布施込みパック」と提示してきた場合、その内訳と菩提寺との関係を必ず確認してください。

7. 静岡県地場の葬儀社か全国チェーン店か

静岡県内には地場の葬儀社と全国チェーンが混在します。地場業者は地域慣習(駿河地区・遠州地区の作法差)・宗派対応に強く、全国チェーンは料金体系が均質という違い。葬祭ディレクター(厚労省認定)が在籍するかを基準にしてください。

8. 一日葬・直葬への変更余地を残しておく

家族葬の予算が厳しい場合、一日葬(¥30〜60万・通夜省略)や直葬(¥10〜25万・火葬のみ)への切り替えも検討できます。ただし菩提寺・親族との合意は必須。コロナ禍以降、一日葬・直葬を選ぶ方は静岡県内でも年々増加しています。

9. 香典の取り扱いを事前に決める

家族葬では「香典辞退」とするケースが増えています。香典を受け取る場合、香典返し(半返し)で参列者数×¥2,000〜¥5,000程度のコストがかかります。辞退する場合は訃報連絡時に「香典・供花は辞退申し上げます」と明記してください。

10. クーリングオフ8日間を覚えておく

葬儀サービスは2009年12月から特定商取引法の対象。訪問販売・生前契約は書面交付後8日間以内なら書面通知でクーリングオフ(契約解除)可能です。「今すぐ契約を」と急かす業者はこの権利を意図的に隠している可能性があります。

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最終更新: 2026-05-20
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