沼津市・三島市の葬儀ガイド|家族葬・直葬の費用と式場・沼津市斎場/みしま聖苑アクセス

沼津市・三島市は静岡県東部の中核都市で、人口は沼津市が約18.6万人・三島市が約10.6万人。東海道新幹線「三島駅」・東海道線「沼津駅」・東名高速「沼津IC」・新東名高速「長泉沼津IC」など首都圏と伊豆半島を結ぶ交通結節点としての性格が強く、「伊豆玄関口」と呼ばれる地域です。葬儀においては沼津市斎場(沼津市営)・みしま聖苑(三島函南広域行政組合)という2つの公営火葬施設があり、独自の通夜返礼文化(ビール・ジュース折詰)も残ります。本記事では沼津市・三島市で葬儀を行う際の式場選び、費用相場、各火葬場アクセス、市役所手続きまでを葬祭ディレクター監修のもと解説します。

沼津市・三島市はどんなエリアですか?

沼津市は人口約18.6万人で静岡県東部の商業中心地、駿河湾と狩野川河口に面する港町。三島市は人口約10.6万人で三嶋大社の門前町・東海道53次「11番宿」。両市は伊豆半島・首都圏・名古屋方面の交通結節点として発展してきました。

市名人口主要エリア特徴
沼津市約18.6万人沼津駅・港地区・大平・愛鷹・戸田駿河湾港町・新東名/東名/沼津IC・伊豆玄関口
三島市約10.6万人三島駅・三嶋大社・北田町・徳倉・佐野三嶋大社の門前町・東海道53次11番宿・新幹線停車駅

沼津市は江戸時代から駿河湾の港町として栄え、現在も漁業・水産加工業が地域経済を支える一方、新東名高速の開通(2012年)以降は物流・観光のハブとしての性格を強めています。戸田(へだ)半島・井田・大瀬崎など海岸線の集落も葬儀対応エリアに含まれます。

三島市は三嶋大社(伊豆国一宮)を中心に発展した門前町で、現在も三嶋大社の神事(三嶋大祭り・初詣)が地域文化の中心。東海道新幹線「三島駅」は東京から約45分で、首都圏通勤者の流入も継続しています。

※出典: 沼津市「住民基本台帳」(2025年1月)・三島市「人口統計」(2024年6月)

沼津市・三島市で家族葬の費用相場はいくらですか?

基本セットで¥40万〜¥90万、飲食・返礼・お布施を含めた総額で¥80万〜¥150万が中心価格帯。静岡県全体の相場と同水準。通夜返礼に地域独自の「ビール・ジュース折詰」を採用する世帯では、返礼品費用が¥5〜¥10万増となる場合があります。

形式基本セット総額目安
直葬(火葬式)¥10〜¥25万¥20〜¥40万
一日葬¥30〜¥60万¥50〜¥100万
家族葬¥40〜¥90万¥80〜¥150万
一般葬¥120〜¥300万¥200〜¥400万

※鎌倉新書「第6回お葬式に関する全国調査」(2024)・東海地方の地域価格水準で作成。総額には飲食・返礼・お布施・火葬料を含みます。

沼津市・三島市は地縁の濃さから一般葬・社葬を選ぶ世帯も比較的多い地域でしたが、近年は家族葬・一日葬の選択が増えています。互助会(冠婚葬祭互助会・全互協系)の加入率も高く、契約内容と総額モデルの比較が重要です。費用相場の詳細は「静岡の葬儀費用相場|総額モデル・形式別価格・補助金まで」をご覧ください。

沼津市斎場・みしま聖苑の火葬料・アクセスは?

沼津市斎場は沼津市が運営する公営火葬場(5基の大型炉・営業10:00〜16:00)。みしま聖苑は三島函南広域行政組合が運営する施設で、東名・新東名沼津ICから車で約10分の好立地。火葬料は両施設とも市民・組合員町民向けに低額に設定されています。

沼津市斎場の主要情報

名称沼津市斎場
運営沼津市
火葬炉5基(大型・標準)
営業時間10:00〜16:00
待合室5室(洋室3・和室2)+無料待合ロビー50名収容
葬儀・通夜対応(式場併設)

みしま聖苑の主要情報

名称みしま聖苑
運営三島函南広域行政組合(三島市・函南町)
所在地三島市内
アクセス東名「沼津IC」・新東名「長泉沼津IC」から車で約10分
機能葬儀・通夜・火葬・告別式に対応(式場併設型)
対象三島市民・函南町民(基本料金)/それ以外は市外・町外料金

両施設とも火葬料の具体額・現行運用は自治体公式情報・葬儀社にご確認ください。なお両施設は市外・町外利用者にも対応していますが、市民・町民料金より高額になります。

※出典: 沼津市公式「沼津市斎場」案内・三島市公式情報(2026年5月時点)

沼津市・三島市での死亡届・火葬許可証の手続きは?

沼津市民は沼津市役所市民課(御幸町16-1)、三島市民は三島市役所市民課(北田町4-47)で受付。両市とも平日8:30〜17:15、夜間・休日は宿日直窓口で24時間対応。葬儀社が代行可能で、火葬許可証は受理後その場で交付されます。

沼津市役所市民課の概要

名称沼津市役所 市民課
所在地〒410-8601 沼津市御幸町16-1
電話055-931-2500(代表)
受付時間(平日)8:30〜17:15
夜間・休日受付24時間365日(宿日直窓口)

三島市役所市民課の概要

名称三島市役所 市民課
所在地〒411-8666 三島市北田町4-47
電話055-975-3111(代表)
受付時間(平日)8:30〜17:15
夜間・休日受付24時間365日(宿日直窓口)

死亡届の提出期限は死亡を知った日から7日以内(戸籍法第86条)。実務上は葬儀の前日までに提出します。本籍地・死亡地・届出人の住所地のいずれの市役所でも提出可能で、沼津市民が三島市の病院で亡くなった場合、または三島市民が沼津市の病院で亡くなった場合でも、住所地の市役所で手続きできます。

国民健康保険葬祭費は沼津市・三島市でも支給されますか?

はい、沼津市・三島市の国民健康保険加入者には葬祭費が支給されます(2026年5月時点)。喪主が市役所国保年金課で申請し、葬儀後2年以内の請求が必要です。支給額は自治体により異なるため、各市役所で確認してください。

必要書類(両市共通)

  • 葬祭費支給申請書(各市役所国保年金課で交付)
  • 故人の国民健康保険証(返却用)
  • 喪主の本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
  • 葬儀社の領収書または会葬礼状(喪主名義のもの)
  • 喪主名義の振込先口座
  • 喪主の印鑑(認印可)

申請窓口は沼津市役所国保年金課(沼津市御幸町16-1・055-931-2500)、三島市役所国保年金課(三島市北田町4-47・055-975-3111)。健康保険組合・協会けんぽ加入者は加入先で「埋葬料」を申請、共済組合は加入組合で確認、労災死亡は労働基準監督署で「葬祭料」を申請(¥315,000+給付基礎日額30日分)。詳細は「静岡市・浜松市の葬祭費補助¥5万」もあわせてご覧ください(沼津市・三島市の支給額は各市役所要確認)。

沼津市・三島市で多い宗派・三嶋大社の文化的影響は?

沼津・三島ともに曹洞宗・臨済宗妙心寺派・浄土宗・日蓮宗が多い地域です。特に三島市は三嶋大社(伊豆国一宮)の門前町としての歴史から、神道・神式葬儀の文化的影響も色濃く、神葬祭の伝統が他地域より受け継がれています。

三島市の三嶋大社は古代から伊豆国一宮として崇敬を集め、源頼朝の平家追討祈願(治承4年・1180年)など武家との縁も深い古社です。現在も三嶋大祭り(8月15-17日)・初詣・お宮参り・七五三など住民の人生儀礼の中心であり、神式葬儀(神葬祭)を選ぶ世帯の比率は静岡県内の他地域より比較的高い傾向があります。

沼津市内では仏式葬儀が中心ですが、駿河湾の漁業従事者・海士(あま)文化の影響から、龍宮信仰・船霊信仰など海の神事が伝統的に営まれてきました。戸田(へだ)地区は江戸末期にロシアの軍艦ディアナ号が遭難した際に「ヘダ号」を建造した歴史を持ち、地域独自の文化が色濃く残ります。

葬儀社を選ぶ際は「主要7宗派+神式(三島では特に重要)+キリスト教式+無宗教葬」全てに対応可能か事前確認すると安心です。詳細は「静岡県の葬儀社の選び方」をご覧ください。

沼津・三島・函南は伊豆玄関口として葬儀対応エリアはどう違いますか?

沼津・三島・函南は静岡県東部地域と伊豆半島地域の両方に含まれる「伊豆玄関口」と呼ばれる結節点。火葬施設の住み分け(沼津市斎場・みしま聖苑)があり、葬儀社の対応エリアも市町境界をまたいで広域に及びます。

静岡県東部広域連合の中心は沼津市で、通勤・通学・買い物・医療・葬儀対応など、近隣の三島市・函南町・長泉町・清水町・裾野市・伊豆の国市・伊豆市・熱海市・伊東市から人口流動があります。「伊豆半島地域」「東部地域」の両方に属するため、葬儀社の対応エリアも市町境界をまたぐケースが一般的です。

火葬施設の住み分けは以下のとおり:
沼津市民: 沼津市斎場(沼津市営)
三島市民・函南町民: みしま聖苑(三島函南広域行政組合)
長泉町・清水町民: 駿東伊豆下水道事務所管内の火葬場(別途確認)
裾野市民: 裾野市営火葬場

伊豆半島南部(伊東・修善寺・下田・西伊豆)の方が「沼津・三島の病院」で亡くなった場合、住所地の市町火葬場に搬送することが一般的です。葬儀社の市外搬送料・所要時間を事前に確認しましょう。

沼津・三島でビール・ジュース折詰のお返しの風習は本当ですか?

はい、沼津・三島・厚木(神奈川県)・伊豆地域では通夜に弔問された方に「ビール+ジュースの折詰」をお渡しする独自の風習が一部に残っています。地域慣習として今も継承されており、葬儀社にも対応経験が問われます。

この風習は通夜返礼として「弔問者にビール・ジュース・お菓子の詰め合わせ」を持ち帰っていただくもので、特に沼津市・三島市・厚木市(神奈川県)・伊豆半島の一部地域で見られます。1人あたりの返礼品単価は¥1,000〜¥3,000程度が一般的で、家族葬の小規模なお返しでも¥3〜¥10万の費用を見込みます。

近年は核家族化・若年層の意識変化により、ビール・ジュース折詰の代わりに「タオル」「お茶詰め合わせ」「カタログギフト」などに切り替わる世帯も増えています。地域の年長者がいるご家庭では事前に菩提寺・親戚・地元葬儀社に確認することをお勧めします。

東京・関西出身の方が沼津・三島・伊豆地区で葬儀を行う場合、地域慣習を知らないと近隣親族から指摘を受けるケースもあるため、葬儀社のスタッフから事前にご説明いただくと安心です。

※地域風習は流動的で、家系・世代により対応が異なります。あくまで参考情報としてご利用ください。

よくあるご質問(FAQ)

沼津市斎場とみしま聖苑、どちらを利用すべきですか?

沼津市斎場は沼津市が運営する単独の公営火葬場で、沼津市民の利用が中心。みしま聖苑は三島市・函南町の広域行政組合が運営し、三島市民・函南町民の利用が基本料金で可能です。所在地・通常の利用範囲が異なるため、お住まいの市町に対応する施設の利用が原則です。喪主の住所地と故人の住所地で適用料金が変わる場合があるため、葬儀社が事前確認します。

沼津市・三島市での家族葬の費用相場はいくらですか?

沼津市・三島市での家族葬は基本セットで¥40万〜¥90万、飲食・返礼・お布施を含めた総額で¥80万〜¥150万が中心価格帯です。静岡県全体の相場と同水準。沼津・三島・函南地域では通夜返礼として「ビール+ジュース折詰」を渡す独自の風習があり、返礼品の選定に地域慣習を踏まえることが重要です。

沼津市役所・三島市役所の死亡届はどこで提出しますか?

沼津市民は沼津市役所市民課(沼津市御幸町16-1)、三島市民は三島市役所市民課(三島市北田町4-47)で受付。両市とも平日8:30〜17:15対応、夜間・休日は宿日直窓口で24時間受付。葬儀社が代行可能で、火葬許可証は受理後その場で交付されます。

沼津市・三島市は東京・伊豆方面の搬送にも対応してくれますか?

はい、沼津・三島は東名高速・新東名・東海道線・新幹線(三島駅・新富士駅近接)の交通結節点であり、東京・神奈川方面、伊豆半島(伊東・修善寺・下田)方面への搬送に対応する葬儀社が多数あります。市外搬送料は別途加算されることが多く、距離・時間で見積もりに反映されます。事前にご確認ください。

沼津市・三島市での葬儀のご相談はお電話で(24時間365日)

沼津駅周辺・三島駅周辺・伊豆玄関口エリアへ最短60〜90分で寝台車を手配。函南・長泉・清水町・裾野・伊豆方面からの対応も可能です。

050-6881-1319 受付時間 24時間365日 無料見積もり・お問い合わせフォーム

出典・参考情報

  • 沼津市「住民基本台帳」(2025年1月時点)
  • 三島市「人口統計」(2024年6月時点・www.city.mishima.shizuoka.jp)
  • 沼津市「沼津市斎場」案内(www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/shisetsu/saijyo.htm)
  • みしま聖苑(三島函南広域行政組合)案内(2026年5月時点)
  • 沼津市役所 市民課(055-931-2500・御幸町16-1・2026年5月時点)
  • 三島市役所 市民課(055-975-3111・北田町4-47・2026年5月時点)
  • 戸籍法 第86条(死亡届の提出期限)
  • 鎌倉新書「第6回お葬式に関する全国調査」(2024年)
最終更新: 2026-05-25
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